小5・6年生クラス新設!

 


成幸舎文系講師:石嶺からのメッセージ 〜勉強って何の為にするの?〜


生徒の一人から「勉強って何の為にするんですか?」という質問があった。
あくまでこれは私の主観的な答えであって正しい誤ってるかはいったん置いておくとして!
「豊かになるためだよ」ってその時返したし、今でもその答えは変わっていない。


「豊かって聞くとお金持ってるとかそうゆうイメージがある」ってまたその生徒が言った。


お金をたくさん持ってるっていうのも勿論大事だし、これも豊かさの一種に値するね。 だけど、私が提唱する豊かさってのはそれにもう一歩加えた感性的な豊かさもあるんだ。


例えばちょっと想像してみて欲しい。
宝くじが当たって、ポンっと入ってきた百万円と、 自分が何かの知識を勉強したり、何かの技術を身に着けて それで人を喜ばせたうえで「ありがとう」って感謝とともに入ってきた百万円だったらどっちが嬉しいかな?どっちの方が喜びは大きいだろう?


言うまでもなく後者だよね。
同じ百万円でも貰い方や手に入れるプロセスが違うだけで感動の度合がこんなにも変わる。「豊かさ」とは「感じ取れる感動の大きさ」だと私は考えてるんだ


そしてその感動を広げるのが勉強なんだよ。勉強すればするほど人生で遭遇する感動の場面がどんどん増えていくんだ。


もう一個例を出してみよう。


これは私に関する事なんだけどね。
私は音楽の知識とか全然ない。楽譜は読めないし、楽器だって全然演奏できない。 だから楽器が演奏できるってだけで凄いことに思えちゃう。そうゆう楽しみ方も全然良いのだけど、 もしも、音楽の知識が豊富な人が同じ演奏を聞いたらどうだろう?
きっとその人が感じ取れる感動は私が体感できる感動とは全然異なるものになると思うのね。 ここの演奏テクニックが素晴らしい!だとか、ここのハーモニーのバランスが絶妙だ!とか。 同じ音楽でもそれぞれの耳で再現される音色の繊細さに差が出てくるんだよ。


勉強や知識はね、そうやって人生をより鮮やかに、色づけていく手伝いをしてくれるの。
何気ないこと、ありふれた出来事ですら、人生の醍醐味へと変える力になるんだよ。


「バラ色の人生」とか幸福な生き方を象徴する言葉があるけれど、君次第でバラ色どころか虹色の、もっとカラフルな人生にすることだってできる。

君はどんな勉強をしてどんな人生を創造してみたい?
どんな感動と出会ってみたい?


ワクワクする未来造りを成幸舎で体験しよう!





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